1/13 蝋梅

冬至からゆっくりと動き出した陽気が、目に見える形で蝋梅を咲かせました。

本坊前に良い香りを漂よわせ、黄色のかんばせが愛らしいですね。


師走も半ばを過ぎ、新年を迎える準備をし始める頃ではないでしょうか。

長谷寺では大晦日に恒例の「観音万灯会」を開催いたします。長い登廊の灯火に導かれ、お参りする観音さまはより荘厳さを増すことでしょう。

また、お参りをされる方々に甘酒を振る舞います。そして、大晦日の正子(しょうし午前0時)から始まる「開帳法要」後には下供のお福餅をお渡しいたします。こちらは数に限りがございますので予めご了承ください。

万灯会は正月3日まで開催しています。詳しくはこちらをご覧ください。

そして、元旦の「朝の勤行」は、大晦日の正子から始まる「開帳法要」に該当しますので「朝の勤行」に参列できる「祈りの回廊」は行いません。こちらもご承知おきくださいますよう、併せてよろしくお願いいたします。

12月17日の今日は冬の牡丹に菰を被せました。冬の寒空に凛と咲く牡丹が力強いですね。


10/24の朝に撮影しました。この日は朝の冷え込んでおりましたが、日中は日が差し、まさに秋晴れの清々し日でした。

この時期の気温が紅葉の色づきに影響するということですが、このような日が続くと色づきが良いように思います。

外舞台から見る紅葉、そして愛宕山、その奥には嶽山と二重の山が見えます。古代の人々は大和盆地のを取り囲む山を”垣”に見立て”青垣”(あおがき)と呼んでいました。

山は緑なのに青とは、信号を緑なのに青と呼ぶのと同じで、その時代の人は色を白、黒、赤、青の四つで表していたそうです。

この四つだけは特別で、今でもこれら4色に”い”をつけ、白い、黒い、赤い、青い、と使うことができます。


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