ようやく暖かな日々が始まり、朝に入山の枝垂れ桜が五分ほど咲いていたのですが、昼を過ぎると待ちわびたように満開近くまで花をつけました。


四月に入り春本番のはずが、寒い日が続き、昨日の晩は雪がちらついていました。

桜は本堂裏手の河津桜、寒緋桜が見頃を迎えており、枝垂れの彼岸桜が咲き始めています。

来週には暖かくなるとの予報、いよいよ桜花爛漫の季節が始まります。


いよいよ春本番の季節になりつつありますが、今年は気温が低いので開花が遅れているようです。去年のこの時期咲いていた枝垂桜がまだ咲いていません。

しかし一箇所だけ、南向きの瓦と瓦の間に垂れている枝に、桜の花が咲いているのを見つけました。この場所だけ暖かかったのでしょう。

ちゃんと咲いてくれますので、もう少し待ちたいと思います。


春もいよいよ近づいて来たという実感が持てるようになってきました。

雪囲いをした冬の牡丹の足元には福寿草が黄色い花びらを広げています。

旧暦の正月1日に花をつけるため、元日草(がんじつそう)、朔日草(ついたちそう)とも呼ばれ、春を告げる花と言われていますね。

二十四節気で「雨水」に入り雪が雨に変わるこの頃、急な温度や気候の変化がありますので、十分に気をつけてください。


寒い日が続いています。長谷寺でも雪が舞う日が続いています。

書初めには少し遅いですが、寒中のお見舞いを書いてみました。

そろそろ梅の盛りに近づきつつあるこの頃、ご自愛ください。


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