あと数日でいよいよ、立春となります。暦の上では春となり、長かった寒い時期もようやく暖かな兆しが見え始めるようになりますね。

2月1日の今日は昨夜から降っている雪がつもり、朝から雪かきに追われていました。そんな中に寒牡丹がゆっくりと花を開こうとしています。

早いもので師走も半ばを過ぎました。長谷寺では牡丹が咲き、藁の薦で雪囲いを被せて寒さへの養生をしています。

本坊の前と登廊に咲いていますので、寒空に咲いた牡丹の花の温もりを感じていただきたいと思います。

また、12月31日の大晦日には恒例の万灯会も開催いたしますので、この牡丹と共に楽しんでいただけます。

注記:過去に記載した「冬ぼたん」の表記については、訂正いたしました。

先日、関西テレビの報道ランナーにて「花寺の紅葉」ということで長谷寺の紅葉を紹介していただきました。

特別にライトアップをして普段は見る事が出来ない長谷寺を放映して頂きました。とても綺麗でしたね。その様子を写真に撮りましたので、ご覧ください。

今朝も霜が降りて、朝夕の寒暖差が激しくなって来ました、もみじの葉が黄色に染まっていますので、もう2、3日で赤く染まるのではないでしょうか。

すっかり寒くなりました。長谷寺の紅葉(こうよう)も色づき始め、桜、山法師、花水木の葉は峠を越えたように思います。

もみじはというと、青葉から葉に黄色が入り、玉虫色に変わり始め、満天星躑躅(どうだんつつじ)は綺麗な朱を葉にたたえています。

今年は全体的に紅葉(こうよう)が速いように感じますが、今後の気温次第で変化するように思います。

秋らしく

まだセミが鳴いていますが、空を飛び交う虫はアキアカネトンボに取って代わり、すっきりとした涼風が心地よい日和に変りました。

そして長谷寺の草花は、これから熟れるであろう椿、山法師、木瓜、花梨といった実が膨らんできています。

季節はすっかり秋らしくなりました。


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