紅葉の時期

こもりくの初瀬の山は色づきぬ しぐれの雨は降りにけらしも
大伴坂上郎娘/万葉集

初瀬の山はすっかり色づいたことだ。しぐれの雨が降ったに違いない。

11月22日の今日は朝から時雨が降っていました。紅葉の葉がその時雨に洗われ、鮮やかさが増し、昼過ぎには大伴坂上郎女が詠んだ歌通りの情景が広がっていました。

明日から晴れの予報です。見ごろを迎えた長谷寺の紅葉楽しんでいただけます。

紅葉の具合

霜降が過ぎて、朝露が霜に変わっても良い時期ですが、今年は暖かいのでしょう。それでも長谷寺の紅葉は着実に進んでいます。

カエデの葉の色が緑と黄にグラデーションを見せています。赤くなるのはもう少し先のようですが、過ごしやすい気候の中、ゆっくりお参りするのには最適な時期です。

今より紅葉が進んでいるであろう17日、18日ですが、「歩くまちづくり社会実験」という事で長谷寺門前の参道で一部通行止めと、一方通行の相互通行が実施されます。

詳しくは下記リンクよりご確認いただき、車でお越しの方は少しご不便をおかけすることになろうかと思いますが、ご協力お願いします。

また、18日はもみじまつりJazzコンサートが長谷寺前駐車場特設会場で行われますので、こちらもお知らせさせていただきます。

桜井市観光まちづくり課「歩くまちづくり社会実験

紫陽花

夏至が過ぎ、梅雨寒の鈍色の空が広がっている長谷寺は、今日も雨が降っています。

しかし、憂鬱なことばかりでなく、境内の紫陽花は彩りを増し、霞に烟る山々は幻想的な装いを呈しています。雨の似合う長谷寺です。

紫陽花はそろそろ見ごろを少し過ぎたあたりでしょうか、まだ彩りを留めておりますが、少し陰りが見えてきたように感じます。

明日は曇りのち晴れ、紫陽花の見納め時期かもしれません。

牡丹の状況

あれだけ威勢を誇っていた牡丹も今は昔、露地のものは雨に打たれ大きな花弁もだらりと崩れるに任せています。

八十八夜が過ぎ暦の七十二侯では「牡丹華(ぼたんはなさく)」ですが、今年は例年より10日程早かったです。

間も無く初夏を迎えますが、鉢植えの牡丹が暦通り咲いています。数は少ないとはいえ、その美しさは負けず劣らず。

芍薬と鉄線、西洋石楠花が咲き始めこれからというところ。また6日まで特別法話も行なっておりま
すので、お楽しみいただけます。

青葉が出揃い、雨に濡れた葉が艶やかにその色をより緑に染めています。今はこの青葉もみじが盛りといった風情です。

あと数日でいよいよ、立春となります。暦の上では春となり、長かった寒い時期もようやく暖かな兆しが見え始めるようになりますね。

2月1日の今日は昨夜から降っている雪がつもり、朝から雪かきに追われていました。そんな中に寒牡丹がゆっくりと花を開こうとしています。

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