新年を迎える準備が始まりました。長谷寺では先日餅をついて鏡餅を作りました。冬至ともなると、空は鈍色に山内の彩りが少なくなるので、少し華やかさを加えるため、菰をかぶせ寒中に咲く牡丹を植えました。

可憐な花をつけている牡丹を包むように菰を被せている姿はなんとも愛らしく、冬枯れで寒さ増す山内も、暖かく感じる事ができます。また、雪が積もればより一層牡丹の花が際立つ事でしょう。

寒中牡丹は2月14日の「だだおし」の頃まで咲いています。

紅葉の状況

今朝は7時20分ごろに与喜山と愛宕山の間から太陽が昇ってきました。霜も降っており、吐く息は白く、気温は4度。長谷寺の境内に日が射すと、黄やオレンジ、朱や赤の種類によって違う紅葉が輝き始めます。

同時に太陽の光がお堂の中に差し込み、勤行は佳境を迎えます。その景色は神々しく、写真を撮るのを忘れるほどでした。

これは前日の画像です。長谷寺の紅葉、そろそろ見頃です。明日からもみじ布教法話が始まり、少しひんやりとした境内で秋を味わってみてはいかがでしょうか?

11月8日の今日は立冬、暦では冬になりました。暑い日が長かったせいか”寒さ”を懐かしく感じます。

去年の同じ時期の紅葉の色づきを見ると、今年は若干遅いようですが、今週末に気温が下がる予報。今月末あたりから綺麗な紅葉が観れるのではないかと思います。

長谷寺は昔から紅葉の名所だったようで、初瀬の地で詠まれた歌が残っています。その中で特に有名なのが、大伴坂上郎女が詠んだ。

こもりくの初瀬の山は色づきぬ しぐれの雨は降りにけらしも

でしょう。作者のいる場所から、初瀬の地の紅葉が色づいて綺麗だろうなと、何度となく紅葉期に来たであろう初瀬を、時雨が降った時に想像して詠んでいます。

長谷寺本堂にはこの歌を刻んだ碑があります。昭和を代表する作家、里見弴が墨書したもので、「登廊」登ってすぐ右手にありますので、探してみてください。

牡丹の状況

5月5日は端午の節句、そして今日から季節は夏です。満開を迎えた牡丹はその勢いを緩め、のんびりしたご様子。鉢植えの牡丹が代わりに権勢を奮っています。

さて、譲位に伴い改元した「令和」になり、5日が経ちました。振り返れば「平成」は個人が活躍できる時代でした。

しかしその陰で、長く続いた不況や、組織の庇護を受けられず生きにくい方が増えたのも事実ですね。この新しい「令和」ではもう一度「和」の力を高めたいですね。

日本の伝統や文化は「和」を貴びます。和とは”輪”であり、それが大きくなれば”大和”ですね。この奈良の地から、それが高まればいいなと思います。

福寿草

二十四節気の雨水が過ぎました。乾燥し、冷えた空気と大地の中に潤いと温もりを少し感じるようになりました。

その陽気を感じ、牡丹園では福寿草が咲き、境内では梅がほころび、その香りがふとした時に香ります。

ゆっくりと花の時期に向け季節は巡ります。

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