今年の桜は3月の中頃から咲き始め、開花が早いなと感じていましたがその後の気温の低下と雨で寒い日が続いていました。そのお陰で桜が長く見ることができています。長谷寺の桜はただいま満開、桜花絢爛としています。

しかし、今年は世界中で新型コロナウィルス感染症が蔓延し、尋常ならざる被害が出ています。また、蔓延防止のため、皆が協力し外出を控えている方も多いことでしょう。

屋内にいると出来ることは限られていますが、「写経」をするのはいかがでしょうか?

長谷寺では観音さまの功徳を説いた観音経の写経をお勧めしています。般若心経の写経より長いですがその分ゆっくりと安定した時間を得られます。写経には多くの功徳があるとされ、古来よりお経を書き写し、その写経を納める納経が行われていました。そしてお寺から納経をした証として帳面に朱印が押され、これが現在の御集印の起源になります。

何かと判断をしなければいけないこの時期、恐怖にかられて間違った判断をしてしまうと他の方に多大な弊害をもたらします。巡り巡って危険な状況なることもあります。そんな時だからこそ落ち着いて正しい判断をしたいものです。一つ基準となる事は「人に伝染さないよう心がける」という事。

その為に、冷静な心持ちを整え、三毒の貪(トン、必要以上に欲しがる気持ち)瞋(ジン、妬みや憎しみ)痴(チ、愚かさ、無知)を抑え、焦る気持ちを鎮めましょう。

ご所望の方は下記の写経申し込みフォームからお申し込みいただけます。観音経用紙1部1000円、初心の方でも出来るようなぞり書きの用紙1枚と見本付き清書用紙2枚が入っています。およそ1枚仕上げるのに2時間程度とお考えください。

写経申し込みフォーム

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美しい桜も雨にそぼち、花散らしの雨となっています。感染症を考え不安な中、外出を控えておる方も多いのではないでしょうか。そのような時に居ながらに#写経 などは如何でしょう? 長谷寺の写経は観音さまの功徳を説いた#観音経 をおすすめしております。初心の方でも書き良いよう、なぞり書きが1枚と手本付きの無地用紙2枚が入っています。 冷静にならなくてはいけない時期、写経で貪・瞋・痴の#三毒 を抑え、心を鎮めましょう。 ご所望の方はIGのメッセージから必要数、送り先とお名前をお知らせください。1部千円になります。 We think many people are at home to prevent the spread of the new coronavirus. If you have the time, write down your sutras and regain your calm. #長谷寺 #奈良長谷寺 #総本山長谷寺 #花の御寺 #奈良 #hasedera #hasederatemple #temple #japan #japanesetraditional #pilgrimage #nara #tourism #sightseeing #japanesetemple #西国 #西国三十三所 #霊場 #巡礼 #四寺巡礼 #長谷寺が好き

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3月1日から6月の30日まで、本堂に入って観音様の前でお御足に触れていただく春季特別拝観が始まります。今年は年が明けてからの世界的に新型肺炎ウィルスの流行が見られ、日本でもその対策が様々に講じられています。

長谷寺でもその対策として、たくさんの方が触れるであろう観音様のお御足に触れる際、あて紙をご用意いたしました。あて紙を敷いて觀音様のお御足に触れていただき、使い終われば回収いたします。後日あて紙をお焚き上げをし疫病平癒祈願をいたします。

五色線はいつものようにお渡しさせていただきます。

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---お知らせ--- 3/1からの#特別拝観 は総じて行いますが、たくさんの方が触れる#お御足 には「あて紙」を備えました。どうぞお使いください。#五色線 はいつものようにお持ち帰りいただけます。 山に囲まれた長谷寺はいつものように#梅東風 が吹いています。 As a countermeasure against coronavirus, we prepared paper where many people touched it. Touch this paper and touch Kannon's feet from above. #長谷寺 #奈良長谷寺 #総本山長谷寺 #花の御寺 #奈良 #hasedera #hasederatemple #temple #japan #japanesetraditional #pilgrimage #nara #tourism #sightseeing #japanesetemple #西国 #西国三十三所 #霊場 #巡礼 #四寺巡礼 #長谷寺が好き

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正月1日から一週間、修正会が行われ、つづく2月8日から13日まで修二会が続いています。そして、その最後の日、結願に「だだおし」法要が行われます。

この「だだおし」の起源は古く、日本に仏教が伝来し最初期にもたらされた悔過作法を軸としています。「だだおし」は東大寺のお松明行事と同じ起源を持つ会式となるのです。

「だだおし」では長谷寺開山徳道上人が冥府に赴き、閻魔大王から除災厄難に絶大な効力を発する閻浮檀金(エンブダコン)の宝印を下賜され、それを牛玉札(ごおうふだ)に押印しています。
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2/14の#だだおし で使用する、#牛玉札 (ごおうふだ)。中には「だだおし」の由来となる#閻魔大王 から頂いたとされる#だんだ印 が押されている。それを#四手 の枝に挟み鬼を退散させる。四手の葉は蛇腹状になっており#幣束 に似る、霊力高し。 We are preparing for the 2/14 fire festival. The power of this amulet is very strong. Reject bad things this year. #長谷寺 #奈良長谷寺 #総本山長谷寺 #花の御寺 #奈良 #hasedera #hasederatemple #temple #japan #japanesetraditional #pilgrimage #nara #tourism #sightseeing #japanesetemple #西国 #西国三十三所 #霊場 #巡礼 #四寺巡礼 #長谷寺が好き

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法要では堂内で三匹の鬼が出てきた際、僧侶が枝に挟んだ牛玉札を持って鬼を堂外へ追い出します。僧侶が持つ枝は四手(しで)の枝でこの植物の葉は神社などで見かける紙の幣束(へいそく)のようなので神聖視されており、魔を払う効果があるとされます。

だだおし法要でこの牛玉札を購入することができ、その方は本堂の中へご案内、堂内の鬼を払った後、おでこに閻浮檀金の法印を押印いたします。この法印は別名「だんだ印」とも言い、だんだ印を押すことから「だだおし」と名付けられました。

だだおし法要では堂外に追い出された、のたうち回る鬼達が目立ちますが、要となるのはこの閻魔大王に下賜された宝印を押すことなのです。

2月14日のだだおしは大松明を持つ勇壮な行事です。松明の熱を感じ、笑いのある行事となります。ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。
新しい年を迎え平和と安定を願い元旦より、7日まで修正会、続く2月8日から14日まで修二会を厳修しております。最終日の2月14日には「だだおし」法要があり、奈良を代表する追儺会、鬼追い、松明行事となっています。

修正会・修二会では「十一面悔過」を修しており、それは「東大寺お水取り」と同じ作法です。長谷寺では16世紀に密教寺院になったこともあり、古くからの作法と密教の教理に基づき法要が組み立てられ、”声明”が多分に唱えられます。

修正会・修二会で声明を、そして「だだおし」では150キロもの大松明を持った鬼が本堂をのたうち回り、その様子は見る人を驚かせ、迫力があり、火が近づくと熱さを感じる事になるでしょう。

この時期の長谷寺は「花の御寺」とは違った楽しみ方があり、別の長谷寺が見えてくるのではないでしょうか。是非一度見に来てください。

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冬至になり、年の瀬もさし迫ってまいりました。今朝(12/23)などは今冬初の雪が積もっていました。

平成最後の年で、令和元年もあと僅かです。思い返すと年明け早々地震があり、その後も台風による水害、そして首里城の火災など痛ましいことがありました。しかし、ノーベル賞の受賞やラグビーW杯で8強、そして天皇の譲位、改元など喜ばしいことも沢山ありました。

皆様はどのような年になり、そしてどのような年にして来られたのでしょうか?人それぞれが、それぞれの年を過ごされたことと思います。

本年最後の大晦日や元旦にはお参りされる方も多いと思います。長谷寺では「観音万灯会」を開催し、参道に沢山の灯籠を並べ、長谷観音さまへと誘います。

点灯は大晦日19時から翌日の朝5時まで、以降は1日、2日、3日の17時から20時までになります。入山料、駐車場は無料ですが、混み合いますのでご注意ください。

また、大晦日の16時からは観音様の帳を閉める閉帳法要があり、0時の開帳法要までの間は観音さまのお姿を見る事ができませんの合わせてご注意ください。

正月1日になり、すぐの開帳法要が1日初めの観音さまへの祈りであるので、平時の朝勤行はなく、それに伴い正月1日だけは毎朝の「祈りの回廊」はありません。大晦日23時ぐらいにお参りをして、ご一緒に長谷観音さまの帳が開き、お目見えをお迎えするのがお勧めの参拝になります。その際、振る舞いのお餅と甘酒があります。

来年は子年、大黒天の使いもねずみです。長谷寺にはそのねずみに因んだ「ねずみくじ」があります。くじを引いてその年の”運”を確かめるのも良いですね。

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