いよいよ、解体が始まりました。

一つ一つの部材に印をつけて、使えるものと使えないものとを選別します。



一見木材だけのように見えますが、安全を考慮して金属で補強している様子がわかります。



外舞台に使用されていた、青銅製の留め具は創建当時のものです。解体修理した後も使い続けているものです。



さすがに鉄製のボルト類は錆で使えそうになですね

皆様には大変ご迷惑をおかけしています、外舞台の保存修理工事ですが、足場が組みあがり入山からの本堂の景観も良いとはいえません。

そこで、その内部の状況を随時お知らせさせていただこうと思います。



回廊を上って左に外舞台への通路は、内舞台の入り口を過ぎすぐに立ち入り禁止としております。



回廊を上って真直ぐ観音様にお参りをして「相の間」を抜け左に行く外舞台の通路は、長谷寺の絶景ポイント「五重塔と釣り灯籠」を見ていただけるよう、すこしスペースをとっています。



実はこの外舞台は18年毎に修理をしています。前回は平成10年に行われました。
外舞台を乗せている土台部分にその名残を見ていただけます。
歴代の釘を止めた跡が見て取れます。


暑さの中、喜んでいるのはセミだけでしょうか。

その暑い中をお参りされる方に、少しでも涼を感じていただこうと思い、今年もミストシャワーを用意しました。

納経所と



本堂の手水舎前と



御守授与所前のお茶所です。



来月3日までの設置となります。

そして、三社権現下ののうぜんかずらが綺麗でした。

国宝の長谷寺本堂外舞台について、来月8月3日より保存修理がおこなわれます。

それにともない外舞台には立ち入ることができなくなり、ご参拝者の方々には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解いただき、ご協力をお願い申し上げます。

工期は12月末日までです。

なお、観音さまのお参りと「祈りの回廊」「特別拝観」は普段通りできます。



*Attention*

From August 3rd to December 31st the balcony of the Hon-do Hall will be under construction. Visitors cannot enter the area. Thank you for your cooperation.



集印帳

お寺にお参りをすると証として御朱印を押していますが、その印を集めるためのお帳面、集印帳を新たに作ってみました。

長谷寺の代名詞ともいえる牡丹をあしらったさわやかな浅黄色の表紙の集印帳で、中の和紙にもこだわっています。

本堂の納経所にて、1800円で販売していますので、ぜひ手にとってご覧ください。


初瀬地域情報

Infromation from...

ページトップに戻る