2018.02.10 / お知らせ
修二会
2月8日から始まった修二会(しゅにえ)は明日の11日に中日(ちゅうにち)になり、14日は結願(けちがん)となります。
この修二会はあの有名な東大寺のお水取りと同じ十一面悔過(じゅういちめんけか)という行法を行なっています。
曰く、東大寺開山良弁の弟子、実忠が修行中に兜率天(諸天神が住む世界の一つ)に迷い込み、天人達が十一面悔過を行ずるのを見て現世でも行いたいと願い、修二会が始まったと言います。
兜率天の一日は人間世界の400年に相当することから、少しでも兜率天に合わせるために早く走って行法をしています。
長谷寺でも乱声乱打(らんじょうらんだ)の法螺貝と太鼓の響の中、僧侶たちが楚(すわえ)を振り、走って観音様の周りを回っています。
その後、本法要で唄(ばい)と散華(さんげ)の二個(にか)付きの二個法要(にかほうよう)を行なっています。
この修二会、14日が結願ですがその結願は「だだおし」と呼ばれ100kgを超える大松明を持った三匹の鬼が暴れまわる奈良を代表する火祭りが行われます。
この修二会はあの有名な東大寺のお水取りと同じ十一面悔過(じゅういちめんけか)という行法を行なっています。
曰く、東大寺開山良弁の弟子、実忠が修行中に兜率天(諸天神が住む世界の一つ)に迷い込み、天人達が十一面悔過を行ずるのを見て現世でも行いたいと願い、修二会が始まったと言います。
兜率天の一日は人間世界の400年に相当することから、少しでも兜率天に合わせるために早く走って行法をしています。
長谷寺でも乱声乱打(らんじょうらんだ)の法螺貝と太鼓の響の中、僧侶たちが楚(すわえ)を振り、走って観音様の周りを回っています。
その後、本法要で唄(ばい)と散華(さんげ)の二個(にか)付きの二個法要(にかほうよう)を行なっています。
この修二会、14日が結願ですがその結願は「だだおし」と呼ばれ100kgを超える大松明を持った三匹の鬼が暴れまわる奈良を代表する火祭りが行われます。