10/6 紅葉の状況と外舞台の柱

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朝夕だけでなく日中も風が冷たくなってきましたね。

カエデの木もだんだんと色づき始めてきました。



このカエデが赤色に染まると、内舞台の板の間にそれが反射して、堂内が赤色に染まります。



そんな中、外舞台では着々と修理が進んでいます。

一本だけですが、慶安三年からの役目を終え、新しい柱と交換しました。



この新しい柱には「平成二十七年度修補」の焼印があります。

先代の柱と同様、永く長谷寺に在る事を願います。



新しい柱にその願いが見て取れる部分があります。

少しだけですが、穿った穴に傾斜をつけています。入った雨水が流れ出るように工夫を加えています。



柱の交換作業には、小さいクレーンを二台用意しました。

その形から、通称カニクレーン。まるで親子のようで、息もぴったりでした。



この交換作業を動画で編集しましたのでご覧ください。

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