長谷寺便り

前の記事 1/2/3/4/...40 次の記事

あれだけ威勢を誇っていた牡丹も今は昔、露地のものは雨に打たれ大きな花弁もだらりと崩れるに任せています。

八十八夜が過ぎ暦の七十二侯では「牡丹華(ぼたんはなさく)」ですが、今年は例年より10日程早かったです。

間も無く初夏を迎えますが、鉢植えの牡丹が暦通り咲いています。数は少ないとはいえ、その美しさは負けず劣らず。

芍薬と鉄線、西洋石楠花が咲き始めこれからというところ。また6日まで特別法話も行なっておりま
すので、お楽しみいただけます。

青葉が出揃い、雨に濡れた葉が艶やかにその色をより緑に染めています。今はこの青葉もみじが盛りといった風情です。

あと数日でいよいよ、立春となります。暦の上では春となり、長かった寒い時期もようやく暖かな兆しが見え始めるようになりますね。

2月1日の今日は昨夜から降っている雪がつもり、朝から雪かきに追われていました。そんな中に寒牡丹がゆっくりと花を開こうとしています。

先日のムジークフェストですが、残念なことに予報通り雨が降りました。しかし、私の想像通り素晴らしい演奏会となりました。

梅雨に入ったにもかかわらず、雨が降らず、重たそうに頭をもたげていた紫陽花でしたが、20日の晩からの雨で、少し生き返ったようでした。

演奏の始まる頃には、梅雨らしい垂直に線を引いた雨が降り、一層紫陽花の色を引き立て、奏者四人の後ろに、屏風のように広がった青葉を雨の雫が滴り落ちる風情と相まって、弦楽の音をしっとりと響かせていたました。

さて、現状の紫陽花ですが欲を言えばもう少し雨が欲しいところですが、全山の紫陽花が色付き「見頃」となりました。

週末には雨の予報ですのでうまくいけば雨に濡れた紫陽花を見ることが出来るのではないでしょうか。




前の記事 1/2/3/4/...40 次の記事