長谷寺便り

芸術新潮

2018.08.27/メディア情報

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新潮社より発売の「芸術新潮」に紀貫之が長谷寺で詠んだ歌(P36)と国宝銅板法華説草図(P128)が紹介されています。
 百人一首などで有名な「人はいさ心も知らず故郷は花ぞ昔の香ににほいける」という歌はこの長谷寺で読まれたと言います。貫之が幼少の頃過ごしたこの地に、叔父の雲井坊浄真を訪ね来た時に詠んだ歌です。雲井坊とは建物の事で、現在は月輪院の辺りと聞いています。往時に咲いていたであろう梅は幾世代か後でありますが、香りは一千年前を偲ばせています。
 また、銅板法華説草図(千仏多宝仏塔)の解説もあり、奈良時代の息吹を感じていただく事の出来る、紹介文となっています。

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