国宝

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本 堂

徳川幕府による大規模な造営として代表的な寺院本堂であり、我が国における観音信仰の中心的な役割を果たした重要な建築として、平成16年12月に国宝の指定を受けました。

小初瀬山の中腹にぐいと張り出した懸造り(舞台造り)の大建築で観音堂、大悲閣ともいいます。

間口、奥行きとも9間の本瓦葺き。正堂(内陣)と礼堂(外陣)をひとつにした双堂と呼ぶ様式で、間に石敷の土間(拝所)を設けています。

南面は豪快な入母屋造りですが、屋根の構成は複雑で八ツ棟造りとも呼ばれています。

舞台からの眺めはすばらしく、眼下は起伏を微妙に生かした境内のたたずまいがひと目です。

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銅板法華説相図

花の御寺 長谷寺 国宝 銅板法華説相図

銅造 縦83.3×横74.2cm
国宝 白鳳時代

川原寺の道明上人が天武天皇の病気平癒を祈願して朱鳥元年(686)に聖造し、現在の五重塔付近、西の岡の石室に安置されたと伝えています。

地中より三重宝塔が湧出し、千仏が雲集して釈迦説法を賛嘆する法華経見宝塔品の場面をレリーフで表したものです。

下段には319文字での造立願文を載せ、長谷寺の草創について語る唯一の遺品です。

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法華経安楽行品

法華経安楽行品

紙本 縦28.5cm
国宝 鎌倉時代

「法華経」などを美しい料紙に書写する装飾経は平安時代にさかんとなるが、長谷寺のものは鎌倉時代を代表する優品です。
なかでも「安楽行品(あんらくぎょうぼん)」は、金地に群青・緑青・金銀泥・朱など極彩色の見返し絵が描かれています。

上方に獅子にのった文殊菩薩(もんじゅぼさつ)が于てん王(うてんおう)と善財童子(ぜんざいどうじ)をしたがえ雲にのって飛来する様子と、それを礼拝する人々が描かれています。

経文は、上下に金銀の切箔(きりはく)を蒔いた料紙に金泥で界線を引き、墨書されています。

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蒔絵経箱

縦35.0cm・横22.1cm・高19.5cm
国宝 室町時代

「法華経」「無量義経」「観普賢経」「阿弥陀経」「般若心経」全34巻を納めていた三段重ねの経箱。

箱の表面を斜めに分割し、金粉を密に蒔いた沃懸地(いかけじ)と、まばらに蒔いて透漆(すきうるし)を塗った梨子地(なしじ)などで三角面を形づくる。その上に銀の薄板による銀金貝(ぎんかながい)や、蒔絵による丸文(まるもん)をあしらう。文様構成はシンプル・大胆で現代にも通用する斬新さがあります。

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